猛暑、大雨被害など、異常気象が常態化しつつある中、地球温暖化の悪影響を実感し、何かしなくては、という気持ちも高まっています。一方、植物や湿地は、二酸化炭素を吸収し、地球温暖化を緩和する役割を果たします。けれども、湿地は、札幌近郊では、ほとんど姿を消しつつあり、早急な取り組みが必要です。そこで、地球温暖化の悪影響の緩和(ゼロカーボン)に資する取り組みの促進と、湿地の再生に資する「ミズゴケ」を増やすことを目的とした事業を行います。
このページで、事業のご案内やご報告をしていきますので、どうぞよろしくお願いします。
●シールアンケート「このマークやラベル、見たことあるかな?」、ご協力ありがとうございました!
会場:札幌市環境プラザ展示コーナー(奥)
日時:2025年5月13日(火)〜6月30日(月)9時〜18時。
たくさんの方が、シールアンケートに協力してくださいました。
知られていたマークベスト3は、エコマーク46、グリーンマーク42、FSC認証マーク35でした。
●6月21日・22日に、えべつ環境・SDGs広場2025に出展しました!
日時:2025年6月21日(土)・22日(日)10:00〜16:00
会場:江別市野幌公民館
(1)知ってる?ゼロカーボンに役立つマークやラベル
地球温暖化の緩和にも役立つ「ミズゴケのじゅうたんを広げようプロジェクトの紹介や、ゼロカーボンに役立つ情報提供、シールアンケートを行いました。
シールアンケートには、たくさんの方が参加してくださり、1番よく知られていたのは、エコマークで149個のシールが貼られていました。2番が、グリーンマーク137、3番が江別市ベジタブルライフ協力店のマーク99、4番目がFSC認証マーク97でした。
(2)二酸化炭素は、どんなもの?
〜実験を通して、二酸化炭素の性質を知ろう!(22日のみ)
地球温暖化の原因物質の一つとされる二酸化炭素について、
身近な物質でありながら意外と知らないその姿や性質、
地球温暖化との関わりを、参加者の学齢や生活体験に合わせて、
簡単なやりとりと実験を体験してもらいながら確認しました。
日常、よく知り、体験していることでも実験等で予想外の結果に
驚いたり、科学的に考え理解できることに納得して頷く子供たち
(親たちも)の様子が新鮮でした。家に帰って実験してみようと
話し合う親子が複数ありました。
●6月14日に、ミズゴケフロート作成会を開催しました!
日時:2025年6月14日(土)15:30〜17:00
会場:札幌市環境プラザ環境研修室2
*札幌市さぽーとほっと基金助成事業
参加者は、2名でした。湿原の現状と植生環境について解説し、扱いやすく改良した、オアシスを使ったミズゴケ栽培フロートへのミズゴケ移植を、ピンセットを用いて体験してもらいました。ミズゴケオアシスは5つ完成し、自宅に持ち帰ってもらい、育成中です。
次回は、8月9日(土)15:30〜17:00
場 所:札幌市環境プラザ環境研修室1(札幌市北区北8条西3丁目札幌エルプラザ2階)
講 師:坂元直人さん(環境省環境カウンセラー)
定 員:10名
参加費:無料
申 込:申込フォームからお申し込みください。
*この事業は、札幌市さぽーとほっと基金の助成を受けて実施します。
●6月14日に、札幌市環境プラザあそビバエコプラザに出展しました!
日時:2025年6月14日(土)11:00〜15:00
会場:札幌市環境プラザ展示コーナー
*札幌市さぽーとほっと基金助成事業
(1)二酸化炭素は、どんなもの?
〜実験を通して、二酸化炭素の性質を知ろう!
地球温暖化の原因物質の一つとされる二酸化炭素について、
身近な物質でありながら意外と知らないその姿や性質、
地球温暖化との関わりを、参加者の学齢や生活体験に合わせて、
簡単なやりとりと実験を体験してもらいながら確認しました。
参加したこどもたちは、ペットボトルに二酸化炭素を入れると
風船が膨らむ様子や、ペットボトルを振って二酸化炭素が水に溶
けるとペットボトルが潰れる様子、吐く息の中に含まれた二酸化
炭素によって、BTB試薬の色が変わる様子などに驚きながら、
二酸化炭素の性質について、楽しく学んでいました。
(2)ミズゴケのじゅうたんを広げよう!
来訪者に湿原の現状と植生環境について解説し、ミズゴケ栽
培フロートへのミズゴケ移植を、ピンセットを用いて体験して
もらいました。
●【参加協力者募集】湿地再生のためのミズゴケフロート作成会
未来の湿地を守るために〜ミズゴケのじゅうたんを広げよう!
湿地再生のための育成用「ミズゴケフロート」にミズゴケを植え付けていきます。
貴重なミズゴケに触れながら行うフロート作成はとても癒やされると好評です。
ミズゴケで覆われた湿地や湿原は、たっぷりと水をたくわえ、洪水を防いだり、
気温の上昇を和らげてくれたりと、自然にとっても私たちにとっても
とても大切な存在です。けれども今、湿地は、どんどん減っていて
そのスピードは、なんと森林の3倍といわれています。
一度失われた湿地を元に戻すには、とても長い時間がかかるため、
取り組みを急がなくてはなりません。
みなさんに作成していただいた「ミズゴケフロート」は、
星置養護学校で、数年間大切に育てられた後、幌向再生地に移植されます。
希望される方は、ミズゴケの里親として、自宅に持ち帰って育てていただくことも
可能です。みなさんのご参加をお待ちしています。
1 日 時: 2025年6月14日(土)15:30~17:00
2 場 所: 札幌市環境プラザ環境研修室2(札幌市北8条西3丁目札幌エルプラザ2階)
3 講 師: 坂元直人さん(環境省環境カウンセラー)
4 定 員: 10名
5 参加費:無料
6 申 込:申込フォームからお申し込みください。
*この事業は、札幌市さぽーとほっと基金の助成を受けて実施します。
●シールアンケート「このマークやラベル、見たことあるかな?」を、札幌市環境プラザ展示コーナーで実施中です。
会場:札幌市環境プラザ展示コーナー(奥)
日時:2025年5月13日(火)〜6月30日(月)9時〜18時。
(ただし、6月16日(月)は、休館日)
ゼロカーボンに役立つラベルやマークをご紹介。見たことのあるマークやラベルに、シールを貼ってくださいね。
ラベルやマークの説明を書いた「協力ありがとう‼シートも配布中」です。