NPO法人 北海道環境カウンセラー協会(HECA: Hokkaido Environmental Counselors Association)は、北海道在住の環境
カウンセラー等により構成された 団体です。
私達は環境保全に関する会員の専門的な知識及び経験に基づき、市民、市民団体、事業者及び教育行政機関等の各主体と
パートナーシップを形成し、環境保全活動の推進に貢献することを目的としています。
仕事、生活、教育と私たちの周りには環境問題がたくさんあります。一人一人、環境について考えてみませんか?
当協会では、北海道の環境カウンセラーを始め、多くの環境のエキスパートが 登録されています。
「環境啓蒙の講演会をしたいんだけど、誰かいい人いないかな?」
「子供達に環境教育をしたい!でも、何から始めよう?」
「企業として環境保全に取り組みたい!でも、難しそう・・・」
経験豊富な会員をご紹介いたします。
「環境カウンセラー制度利活用ガイドブック」をご覧になりたい方は、ここをクリックしてみてください。
●環境カウンセラー活動事例集(令和5年3⽉環境省)に当協会前会長吉迫勝意氏の活動が掲載
2019年度まで当協会の会長であった吉迫勝意氏(現高知市在住)の環境カウンセラーとしての活動が
環境カウンセラー全国事務局が環境省から受託した環境カウンセラー活動事例集に掲載されていますので、ご紹介いたします。お知らせから吉迫勝意氏の活動をご覧になれます。
●第5回環境カウンセラー環境保全活動表彰の受賞 (2023年1月17日)
北海道環境カウンセラー協会会員の安澤 典男 氏が環境省の【脱炭素社会貢献賞】を事業者部門で受賞されました。
授賞理由は以下のとおりです。
「北海道環境カウンセラー協会で自治体の環境施策推進に協力。行政やエネルギー関係機関の依頼を受け、エネルギー管理士登録特別研修やエネルギー管理員養成研修の講師を担当している。
中小企業の省エネ対策を進めるため、診断・対策実行・効果検証の支援システムを構築した。また、自治体の水素関連産業参入プラットフォーム事業に参加してさまざまな技術開発を進め、移動式水素ステーションと燃料電池車(FCV)の導入を推進している。」
※本制度は特に優れた環境保全活動を行った環境カウンセラーに対して、その活動をたたえ、社会に広く知らせるため、環境大臣から表彰状を授与するものです。
●えべつ環境広場2022への参加
北海道環境カウンセラー協会は11/20(日)江別市で開催された「第32回えべつ環境広場」に出展して、以下のテーマで環境教育活動を行いました。
・出展テーマ:「二酸化炭素はどんなもの?」
講師:横山武彦(北海道環境カウンセラー協会理事)
(実験内容)
地球温暖化の原因物質の一つとされる二酸化炭素を身近な材料である食酢と重曹から生成し、その性質が冷たい水によく溶け、酸性を示すこと、吐く息に含まれ石灰水を白濁させることなどを簡易な実験を体験させるとともに、地球規模での二酸化炭素の増加と気象や生態系への影響についても、参加者の年齢に合わせてやさしく解説しました。
(参加者)
学齢前の年長児(4・5歳)から、成人(〜80歳)の幅広い参加者があり、一番多かったのは小学生とその保護者(親や祖父母)でした。 午前中のみの出展でしたが、25名の参加者があり、後ろで聞いている方もたくさんいました。
なお、実験内容の詳細は、お知らせページをご覧ください。
●ゼロカーボン・チャレンジャー事務局の開設
北海道環境カウンセラー協会は11月14日(月) から北海道が実施しているゼロカーボン・チャレンジャーの登録に関する二酸化炭素排出量算定の相談窓口として、当協会内に「ゼロカーボン・チャレンジャー事務局」を開設します。
ゼロカーボン・チャレンジャーの登録事業者やこれから登録しようとする事業者の方からのご相談に、下記のとおり対応いたします。
1「ゼロカーボン・チャレンジャー事務局」開設の目的
北海道が本年4月から募集しているゼロカーボン・チャレンジャーの登録事業者またはこれから登録申請する事業者が、北海道環境生活部環境保全局環境政策課に報告する「温室効果ガス排出量及び取組実施状況報告書」を作成する際の
二酸化炭素排出量の算定に係る相談に回答すること。
2 相談の方法
相談内容をとりまとめ、以下のメールアドレスに送信ください。
事務局メールアドレス:zerocarbon@ec-hokkaido.com
相談メールの標題は、【二酸化炭素排出量算定相談】〇〇〇〇 としてください。
(会社名を〇〇〇〇部分にご記入ください。)↑
3 回答
ゼロカーボン・チャレンジャー事務局から5日以内でメール回答いたします。
4 その他
・当事務局は、北海道環境生活部環境保全局環境政策課のゼロカーボン・チャレンジャー制度に、北海道環境カウンセラー協会が協力するため開設しています。
・取組実施状況の報告、その他制度に関する事項につきましては、別途、北海道環境生活部環境保全局環境政策課にお問合せください。(環境政策課電話:011-231-4111(内線24-213)、Eメール:kansei.kansei2■pref.hokkaido.lg.jp(■に@を入れて使用してください))
・当事務局では、電話・ファックスの相談には対応しておりません。
*関連リンク
・ゼロカーボン・チャレンジャー(北海道のページ)
・ゼロカーボン・チャレンジャー登録事業所一覧(北海道のページ)
●9月7日(水)「ゼロカーボン北海道」のロゴマーク使用承認をいただく
北海道環境カウンセラー協会は2050年までに道内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボン北海道」の趣旨に賛同しており、北海道環境生活部ゼロカーボン推進局ゼロカーボン戦略課様からロゴマークの使用承認をいただきました。
(ゼロカーボン北海道ロゴマーク)→
*関連リンク
・「ゼロカーボン北海道」ロゴマークとその利用について(北海道のページ)
●5月29日(日)令和4年度第27回通常総会を開催
北海道環境カウンセラー協会総会を14:00から札幌エルプラザ2階環境研修室1・2で
ZOOMミーティングとのハイブリッドで開催しました。
●「プラスチック資源循環促進法」が2022年4月1日に施行されました。
2021年3月9日(火)第204回通常国会に提出された「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案」が、6月4日(金)参院本会議で可決・成立し、2022年4月1日から施行されました。
海洋プラスチックごみ問題やマイクロプラスチックが環境問題として取り上げられてきています。
これまで使用済みプラスチックは、容器包装リサイクル法に基づき一般廃棄物(家庭ごみ)に関しては空き缶、ガラス瓶、紙容器などと共にプラスチック容器を対象として市町村が分別収集(市町村によって分別収集の内容は変わります)し、同法に基づく指定業者にリサイクルを委託する仕組みができていました。産業廃棄物の廃プラスチックは、これまでかなりの量が再生利用材として輸出されてきましたが、最近は諸外国の廃棄物輸入規制強化等により輸出は急減しています。
今回の新法の成立により、多様な物品に使用されているプラスチックに関し包括的に資源循環体制を強化し、製品の設計からプラスチック廃棄物の処理までに関わるあらゆる主体におけるプラスチック資源循環等の取組(3R+Renewable)を促進するための措置を講じることが可能になります。
*関連リンク
「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」の普及啓発ページ(環境省のページ)
環境省プラスチック資源循環促進法関連ホームページ(環境省のページ)
●第3回環境カウンセラー環境保全活動表彰の受賞 (2021年3月19日)
北海道環境カウンセラー協会の前会長 吉迫 勝意 氏が【環境大臣賞】を事業者部門で受賞されました。
受賞者紹介文は以下のとおりです。
「多年、地域の環境カウンセラー協会代表や全国組織の役員を務め、自治体等と連携して環境セミナーや啓発 イベントを開催した。自治体の環境計画策定会議代表として知見を提供したほか、自治体のアドバイザーとして 3R活動を推進するとともに地域への再生可能エネルギー導入や企業の環境経営を促進、技術指導に尽力した。」(環境省報道発表資料)
※環境カウンセラー環境保全活動表彰は、特に優れた環境保全活動を行った環境カウンセラーに対して、その活動をたたえ、社会に広く知らせるため、環境大臣から表彰状を授与する制度です。
当協会のパンフレット
北海道環境カウンセラー協会のパンフレットは本ページ上部に掲載しています。
パンフレット表示ページ下部からPDFファイルのダウンロードもできます。
※環境カウンセラーとは?
環境保全に関する専門的知識や豊富な経験を有し、市民や事業者等の環境保全活動に対する助言(カウンセリング)を行う人材として、環境省が実施する審査を経て認定を受けている人です。
企業などで環境管理・環境保全のための具体的な取り組みおよび計画作りの実績などがある、地域の環境保全活動の実施および企画運営の実績などがある、人が登緑されています。
詳しく知りたい方は、本ページ上部の「環境カウンセラーってどんな人?」をクリックしてご覧ください。