2025年度事業


●「ミズゴケのじゅうたんを広げようプロジェクト
          〜湿地再生、ゼロカーボンを進めよう〜」を、
 令和7年度さぽーとほっと基金(札幌市市民まちづくり活動促進助成金)

 の助成を受けて実施します。

 猛暑、大雨被害など、異常気象が常態化しつつある中、地球温暖化の悪影響を実感し、何かしなくては、という気持ちも高まっています。一方、植物や湿地は、二酸化炭素を吸収し、地球温暖化を緩和する役割を果たします。けれども、湿地は、札幌近郊では、ほとんど姿を消しつつあり、早急な取り組みが必要です。そこで、地球温暖化の悪影響の緩和(ゼロカーボン)に資する取り組みの促進と、湿地の再生に資する「ミズゴケ」を増やすことを目的とした事業を行います。
 このページで、事業のご案内やご報告をしていきますので、どうぞよろしくお願いします。


●【参加者募集】
「お話と体験「未来の湿地を守るために〜ミズゴケのじゅうたんを広げよう!」

育成用の「ミズゴケフロート」にミズゴケを植え付けていく体験をしてみませんか?
貴重なミズゴケに触れながら行うフロート作成はとても癒やされると好評です。

 

ミズゴケで覆われた湿地や湿原は、たっぷりと水をたくわえ、洪水を防いだり、

気温の上昇を和らげてくれたりと、自然にとっても私たちにとっても

とても大切な存在です。けれども今、湿地は、どんどん減っていて

そのスピードは、なんと森林の3倍といわれています。
一度失われた湿地を元に戻すには、とても長い時間がかかるため、

取り組みを急がなくてはなりません。

みなさんに作成していただいた「ミズゴケフロート」は、

星置養護学校で、数年間大切に育てられた後、幌向再生地に移植されます。
希望される方は、ミズゴケの里親として、自宅に持ち帰って育てていただくことも

可能です。みなさんのご参加をお待ちしています。

 

1 日 時: 2025年6月14日(土)15:30~17:00

2 場 所: 札幌市環境プラザ環境研修室2(札幌市北8条西3丁目札幌エルプラザ2

3 講 師: 坂元直人さん(環境省環境カウンセラー)

4 定 員: 10名

5 参加費:無料

6 申 込:申込フォームからお申し込みください。
*この事業は、札幌市さぽーとほっと基金の助成を受けて実施します。


シールアンケート「このマークやラベル、見たことあるかな?」を、札幌市環境プラザ展示コーナーで実施中です。

会場:札幌市環境プラザ展示コーナー(奥) 

日時:2025年5月13日(火)〜6月30日(月)9時〜18時。

   (ただし、6月16日(月)は、休館日)
 ゼロカーボンに役立つラベルやマークをご紹介。見たことのあるマークやラベルに、シールを貼ってくださいね。

 ラベルやマークの説明を書いた「協力ありがとう‼カードも配布中」です。